2012-07-26 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
私は、今年の四月に米国のウェッブ上院議員が来日された際、ウェッブ議員に直接お渡しした意見書にも書いておりますように、米軍海兵隊の通常の訓練は、人口が密集し市街地化した沖縄はもとより、我が国、日本国において既に不適当であると思っております。今や辺野古の新基地建設は不可能と考えるのが当然だと思います。
私は、今年の四月に米国のウェッブ上院議員が来日された際、ウェッブ議員に直接お渡しした意見書にも書いておりますように、米軍海兵隊の通常の訓練は、人口が密集し市街地化した沖縄はもとより、我が国、日本国において既に不適当であると思っております。今や辺野古の新基地建設は不可能と考えるのが当然だと思います。
私たちは、たまたまウェッブ議員などともお会いをいたしまして、御案内のとおり、レビン軍事委員長とともに合併案なんかも提案されてきた方でございますが、米国側からこういう案が出ること自体、相当日本側に対していら立ちがあるから、こういう案が現実的ではないかということの裏返しだと私は思いまして、やはり国内での状況が進まないことを大変懸念されておりました。
同行したウェッブ議員とは何度かお行き会いしておるわけですが、なかなか味のある方で、風貌を見ていただくと、眼鏡をこの辺のところにつけて、私も幾らかカメの甲か年の功か重ねておりますが、なかなか真意を読み取るのは難しかったんですけれども。 日本政府の財政についての見解は全く述べておりません。ただ、震災が極めて大変であるなというような発言をされておりました。
○松本(剛)国務大臣 米国の議会の有力な議員であるレビン議員、マケイン議員、そしてウェッブ議員が一つの御提案を米国の国防総省に対してされた。その内容についても公開をされておりますので、私どもとしても承知をしております。
それに比べると、ウェッブ議員の言い方は、ある意味では少し幅を持たせた言い方であるということであります。 私もウェッブ議員とこの前お会いをして意見交換いたしましたが、政府を離れた立場として、そしてアジアに非常に詳しい議員の個人的な見解というものをお持ちだなというふうには思いました。
しかし、それでは沖縄の負担軽減にならないということで、今検討委員会で議論しているわけで、それ以上の、県外とか国外とかそういったことについて、そういう仮定の議論をアメリカ政府との間で今しておりませんので、ウェッブ議員は、ウェッブ議員の恐らく個人の意見として、政府とは離れたところで御自身の意見を言われたということだと思います。